1.古代文字教室 -古代への旅-  2.今、大人気 通信教育型レッスン  3.こんなに楽しい古代文字作品  
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 古代文字つまり甲骨文字は彫ったもので書く順番は別に決まっていない。書き易いように。などといった文章に出会うと泣きたくなる。
甲骨文字は筆で書した後に刻されたものであるので、その時代にもはや書き順は出来上がっていると考えている。
そしてそれは現在使用している楷書体の書き順に、殷時代の甲骨文字の書き順が踏襲されていると私は考えている。もちろん途中変化したものもあるが。(多くは漢時代)
古代文字から現在の楷書までの形や書き順の変換について日夜ノートに書いている。まとまり次第上梓予定。

       

 
はもと云(ウン)と書かれた。
下のまるまった形は竜のしっぽ。古代文は雲の中には、竜がいると信じていたため、この字が作られた。

   

 古代文字にもいる魔女。
の中には魔女の姿が描かる。夢は魔女が見させるもの、つまり悪夢であった。

     

 では問題です。
という文字の中にはなぜ首が含まれているのでしょう。
答えは、殷王朝の人々は、異族の首を持ち行路を祓い清めながら進んでいったからです。
  
        

 旧字体は「懷」で古代文字の形が残り、愛する人の死を悲しみ、残された人々の目から涙がこぼれる様子を描いた形が残っていた。新字体の「懐」は目の涙をうばいとった形となっている。これでは なつかしめない。


   


                                          

 甲骨文は亀甲獣骨に刻されたものである。甲骨に刻された文字を動物の毛を使用し和紙に書するのが甲骨文字書である。臨書はトレースかもしくはノートにペンで記し、練習を重ねる。刻したものを筆で書す訳であるから、強弱太細をつけねばならない。まさか書表現をするのに、甲骨文字書は甲骨文と同じように、細くなければならないということはないであろう。肥痩のない、刻された細さ通りであったら、自己表現には成り得ない。肉づけが出来てこそ自らの、そして現在の書作品として成り立つのだ。先も記した通り、臨書は硬筆で十分。本格的にしたい方は肉屋さんから獣骨を取り寄せて刻せばよい。
8月に、白川静氏を理事長とする、文字文化研究所の会員として京都に出かけ、漢字普及のための授業に参加した。
その時、思いがけずおもしろいものを手渡された。親子漢字教室で使用する教材の1つの、古代文字学習セットであった。亀甲の型紙の上に粘土を広げ、文字を刻っていくもので、手作りの甲骨を楽しんだ。柔らかな不思議な亀甲に完全に童心にもどった一瞬であった。